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主に光モノ工作の忘備録

玄関のカギ監視システムを作って2年経ちました

初めに

2年前のGWに玄関のカギ監視のIoTシステムを作りました。 pikapikalight.hatenadiary.com 1年後の2022年に振り返りをしてみました。 pikapikalight.hatenadiary.com そして2年たった今現在、一度も電池交換することなく玄関カギのIoTを実現できています。 正直ここまで電池持つとは思ってませんでした。TWELITE CUE素晴らしい。

電池残量

カギ監視のキーデバイスはモノワイヤレスのTWELITE CUEを使用しています。玄関のカギに磁石をセロテープでつけてTWELITE CUEに内蔵されている磁気センサで開閉を検知する仕組みです。コイン電池 CR2032 で動きます。 標準のソフトで電源の電圧値も取得できるようになっていたのでそれも記録していました。 2年間の結果がこちらです。 ウチの玄関のカギは2個ついているので2個センサーをつけていて、上側がD1、下側がD2です。
気温と相関ありそうなデータが取れました。2年間問題なく動いていた実績も感慨深いです。
2年経って2.4V程度まで落ちましたがまだちゃんと動いています。 このシステムは開閉を検知した時と定期的に1分に1回の通信をしています。モノワイヤレスのHPによると「1分に1度の定期送信のみの場合、約700日」と記載あります、その通りに2年間1分間隔で動き切りました。素晴らしいです。

感想

玄関のカギ状態監視IoTは自分のような心配性人間(カギかけたっけ症候群)にとって間違いなく有用ですし、子供がちゃんと予定通りに時間に家に帰ってきているのかを確認できるという使い方もあります。個人で実用的なモノを作ったのはこれくらいですが、これは頑張って作ってよかったと思える代物です。